観光名所(自然)
”水”は筑後が誇る大切な財産。
悠久の時を刻み続ける矢部川のせせらぎは、訪れる人々の心を和ませてくれます。
中ノ島公園
矢部川沿いに位置する中ノ島公園には、自然にとけ込んだ数々の遊具施設や、お年寄りに人気のゲートボール場など、市民に親しまれる運動広場があります。新芽の吹く春には、目にも鮮やかなあふれる緑とともに薄ピンク色の桜の花見も楽しめ、土手では草スキーを楽しむ子供達の姿も目立ちます。
井原堤水辺公園
水辺の緑が豊富なウォーターフロントパーク。敷地内には並木道や多目的広場、各種遊具施設を備えた広場などもあり、元気な子供達の走り回る姿や芝生に寝ころぶファミリーなど、子供から大人までがのんびり自然を満喫できる公園として愛されています。また、堤では釣りを楽しむこともできます。
矢部川
筑後市の象徴ともいえる透明で清らかな矢部川は、製紙業にも適すると言われるほど美しい水質が特徴です。川ではコイやアユ、山太郎ガニなどがとれ、川沿いには鉱泉場、中ノ島公園に加え、全国的にも珍しい船小屋淡水浴場など数々の名所が点在しています。かき氷やアイスキャンディーなど数々の出店のあるシーズン中は、水遊びなどを楽しむ親子連れで賑わい、毎年7月には鮎まつり、8月には盛大な花火大会なども催されます。
ハゼ並木
赤坂から蔵数一帯に続く真っ赤なハゼ並木は、筑後の秋には欠かせない風物となっています。ハゼの木はウルシ科の高木で、別名「ロウノキ」とも呼ばれ、その名の通り果肉からロウが採取できることで知られています。毎年5月頃から黄緑の小さな花をつけ、紅葉になる秋が一番見頃です。
カササギ
スズメ目カラス科の鳥であるカササギは国指定の天然記念物で、日本では北部九州だけに生息し筑後市はその数少ない生息地の一つです。豊臣秀吉の時代に、柳川藩、佐賀藩の軍が朝鮮半島から持ち帰ったと伝えられ、姿はカラスより小さく光沢のある黒色で腹部と翼の基部が白いのが特徴です。
窓ヶ原公園
筑後市初の都市公園として知られる窓ヶ原公園。園内には、ソフトボールやサッカーができる多目的広場や、遊具施設の充実した子供広場、バレーボールやバスケットができる体育館もあります。また、休日や早朝には老若男女を問わず、散歩やウォーキングを楽しむ人々の姿もよく目にします。
水田公園
スポーツ施設と集会施設のある水田コミュニティセンターの西側にある公園。園内には、運動広場や児童遊園、流水池などがあり、市民のいこいの場として親しまれています。
福岡県指定文化財 水田天満宮 恋木神社もすぐ近くです。
船小屋鉱泉源公園
矢部川沿いの淡水浴場のすぐそばにある船小屋鉱泉源公園には、石で造られた噴水や矢部川に生息する淡水魚オヤニラミ(セークリセーベ)の印象的なモニュメントなどがあります。また、毎週日曜日の朝7時からは朝市が開催され、新鮮な野菜や果物など、お得な特産品がたくさん並びます。