福岡県警察サイバー犯罪対策課から事業者向け「大型連休期間における情報セキュリティ対策」のお知らせです
長期休暇によりシステム管理者等が不在でセキュリティインシデントが発生した場合、対応に遅延が生じたり、部外感染といった想定外の事象に発展するなど、事業継続に影響が及ぶ可能性があります。下記項目を確認して、確実に対策を実践してください。
● システム管理者
◇ 長期休暇前の対策
① 緊急連絡体制の確認
② 確実なバックアップの実施
③ 組織内ネットワークへの機器接続ルールの確認と遵守
④ 使用しない機器の電源OFF
◇ 長期休暇明けの対策
① 修正プログラムの適用
② パターンファイルの更新
③ サーバ等における各種ログの確認
● 上記以外の方(利用者等)
◇ 長期休暇前の対策
① 機器やデータの持ち出しルールの確認と遵守
② 使用しない機器の電源OFF
◇ 長期休暇中の対策
① 持ち出した機器やデータの厳重な管理
◇ 長期休暇明けの対策
① 不審なメールに注意
② 修正プログラムの適用・パターンファイルの更新
③ 持ち出した機器等のウイルスチェック
出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
「長期休暇における情報セキュリティ対策」
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/heads-up/alert20240422.html
詳細については、
○ 福岡県警察HP:https://www.police.pref.fukuoka.jp/seian/cyber/jigyousha/fcsnet_tsushin/fcsnet105.html
○ 福岡県警察サイバー犯罪対策課 公式X(旧Twitter):https://twitter.com/fukkei_cyber
に掲載していますので、是非ご覧ください。
もし、ランサムウェアなどのコンピュータウイルスや不正アクセスの被害等を確認した際には、まずは最寄りの警察署へ通報、相談してください。
この他にも、福岡県警察サイバー犯罪対策課では、最新のサイバー犯罪の手口や対策などを、X(旧Twitter)やホームページに掲載していますので、ぜひご覧ください。